農産物の価値を上げる6次産業化。農業ビジネスで海外進出も
6次産業化とは、1次〜3次産業を融合することで、新しい産業を形成しようとする取り組みのことで、国を挙げて推進されています。6次産業化で得られる最大のメリットは、所得の向上です。2011年の日本政策金融公庫の調査によると、74.5%の回答者が所得の向上をメリットに挙げています。
気候を活かした沖縄の農業。サトウキビ以外の農産物は?
沖縄の農業は、亜熱帯気候を活かした豊かな農産物が特徴的です。沖縄の農家の約7割が、サトウキビを栽培しています。その他にもゴーヤ、マンゴー、タイモ、パイナップル、キク、バナナ、シークヮーサーなど、多種多様な農産物が作られているでしょう。沖縄県の農業産出額は998億円です。
改正種苗法施行。国産農産物の海外流出による日本の莫大な損失とは
以前の種苗法では、海外流出への規制がかかっていませんでした。結果として、日本の優秀な種苗は中国や韓国により盗まれ、数千億円にも上る損失を出してしまったのです。改正種苗法により、大切な日本の優良品種が守られることを願います。