グリホサート使い方について

目次

今のシーズン、雑草の処理で困っている方もいるかと思います。ドラッグストアやホームセンターなど身近な場所で売っていたり、インターネット上での評判が良かったりして、「グリホサート系除草剤」を選ぶ人が多いかと思います。

今回はグリホサートとは何か、またグリホサート系除草剤の種類について、またグリホサート安全性グリホサート使い方についてご紹介していきます。

 

グリホサートとは

まず、グリホサート成分は何かを説明します。グリホサートは、グリシンとリン酸の誘導体で作られている、アミノ酸系の「グリホサート」という有効成分が配合されています。グリホサートは、植物だけが持っているアミノ酸の生合成を阻害し、雑草を枯らす効果があります。「グリホサート」は、安全性が評価されていて、人体に影響はありません。

 

グリホサート系除草剤は、非選択性除草剤で、すでに生えている雑草の葉や茎にかけて、雑草の種類を選ばず、除草成分を植物内に浸透させて、グリホサート剤がついた植物を根から枯らすことができます。

対応している雑草の種類も、一年生雑草・多年生雑草など、さまざまな雑草を枯らすことができます。グリホサートを使用すれば、間違いなく雑草を処理することができるでしょう。また、雑草にかからず、地に落ちた除草剤は、グリホサート分解され、土への影響はないのです。

 

グリホサート使い方

グリホサート除草剤には、大きくわけて2つのタイプがあります。

①希釈タイプのグリホサート系除草剤

広い場所を除草する際は、グリホサートを水で希釈するタイプの除草剤がおすすめです。また、除草したい雑草に合わせた濃度にグリホサート希釈して使用することもできます。濃度は、対象の雑草であったり、もしかしたらメーカーによって違ってくる可能性もあるので、希釈する際は、ご購入されたグリホサート系除草剤製品のラベルを見て、注意事項や指示を守って使用してください。

②シャワータイプのグリホサート系除草剤

家庭用や限られたスペースで雑草する場合は、シャワータイプがおすすめです。キャップを外してそのままシャワーするだけなので、希釈する手間や希釈した後、除草剤を入れる容器(じょうろやスプレー)が必要ないので、気軽に使用できます。「玄関周りの雑草が気になる」「駐車場の一部に生えた雑草をなくしたい」など、気になった部分にそのままかけるだけで除草できます。

 

グリホサート使用の条件

雑草の根っこから枯らしてくれるグリホサート除草剤ですが、使用する条件があります。以下、利用できる条件をご紹介します。

<使用できる場合>

①すでに生えている雑草がある場合

グリホサートは、茎葉処理剤のため、既に生えている雑草を除草したいときにのみ使用できます。

まだ生えていない雑草を抑制するためには使えないので、注意が必要です。

 

②効果が現れるまでに時間がかかっても問題ない場合

グリホサートは移行性のため、完全に効果が出るまでには2週間ほど時間がかかります。早く効果が現れる場合もありますが、だいたいは時間がかかるので、待つ必要があります。

 

グリホサート安全性とは

薬剤を散布しただけで、どんな植物でも根っこまで完全に枯らす万能なグリホサートですが、昨今のネット上の偏った情報や噂などで、グリホサート安全性が気になる人も多いでしょう。

日本政府や国際機関など、各規制当局によると、グリホサートによる直接的な発がん性や遺伝毒性はありません。

 

また、除草剤メーカーも厳しい研究やテストを実施した上で、グリホサート系除草剤を販売しています。製品パッケージのラベルに従って使用する限り、安全性が高いです。

尚、グリホサート成分は、土に落ちた後は分解されて効果を失うので、環境への影響が低いのです。但し、その安全性は、正しく使用した場合のことであり、意図的に安全ではない方法で使用した場合は、自己責任となります。

最後に

グリホサートは除草効果の高い除草剤ですが、容量を正しく守って使うことが重要です。安全に、効果的に使うために、消費者一人ひとりが、自分の用途にあった除草剤を選び、製品ラベルの指示に従って、また適量を使用してください。

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