グリホサートの飲料水への残留について

目次

EUでの水処理とグリホサートの残留について

消費者の蛇口に行くまでの処理での殺菌にてグリホサート系除草剤とその代謝物であるAMPAは分解されています。

グリホサートリニュアルグループの記事から引用します。

EUでの飲料水供給用の原水(河川や地下水など)に対して日常的に適用されている水処理のプロセスの組み合わせなどは、最高の品質基準を保証するために、通常、水源に適合して処理がされています。その処理工程は、水の供給会社によって慎重に管理され、処理工程の最適化を可能にし、消費者の蛇口で品質基準を満たすことを保証しています。

 

飲料水の製造に関しては、原水の大部分が殺菌処理されます。地表水から直接取水した原水の99.9%は、様々な可能性のある化学物質(農薬を含む)の痕跡を除去するために消毒(例:塩素消毒)され、その物質が求められる値以下であることが確認されています。

 

グリホサート イソプロピルアミン塩とその代謝物であるAMPAも同様で、一般的な消毒方法(特に塩素消毒)で非常に分解されやすいです。

引用元:https://www.glyphosate.eu/useful-information/environment-biodiversity/treatment-of-drinking-water-and-its-impact-on-residues-of-glyphosate-and-its-main-metabolite-ampa/

グリホサート 除草剤
グリホサート 除草剤

日本ではどうなのか

水道水はダム湖や河川の水などの原水としているが、浄水処理場に集められて不純物を取り除いてから塩素にて殺菌消毒されてから排水管を通って家庭に運ばれています。

なので、散布されたグリホサート 除草剤がそのまま水道水に移行することはありません。

 

仮に原水に含まれていたとしても、グリホサート イソプロピルアミン塩とその代謝物であるAMPAは塩素消毒によって分解されています。

 

日本では水道水に残留の基準値がなく、水質基準値原案(毎日2Lの水道水を一生涯飲んだとしても安全な濃度)があり、グリホサート イソプロピルアミン塩の場合は2ppmですが、実際に、日本の水道水ではその1/100の量である0.02ppmを超える濃度の検出例がありません※。

 

※2011年(平成23年)年~15年(平成27年)年の5年間、日本全国、延べ2615地点での調査において、 0.02ppm(0.02 mg/L、目標値の1/100) を超過するグリホサート 検査で確認されていません。

厚生労働省 平成29年度水道水及び水道用薬品等に関する調査等一式業務報告書:

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000199548.pdf

 

 

実際のグリホサート系除草剤の検出濃度と、安全とされている濃度と乖離をどう考えるべきなのでしょうか。

摂取しても問題ない値が実際の濃度より高いということは、それだけグリホサート 安全性が高いものであると言えるのではないでしょうか。

グリホサート 除草剤
グリホサート 除草剤
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