このサイト(グリホサートファクトシート日本)について
このページは、グリホサートを中心に農薬・除草剤関連のトピックについて客観的で科学に基づいた外国の記事・情報を日本語に翻訳していく有志によるブログサイトです。
過去には農薬による事故や社会問題が起きたこともありました。
その一方で、地球の増え行く人口を支えるため、私たちの口に入る日本の豊かでおいしい食べ物を安定して供給するため、
そして国の食料自給率を支えるために、多くの人の力で開発され安全性が認められてきた農薬が、
偏った情報で風評被害を受けているという現実があります。
特に、近年のグリホサートに関する風評被害は激しいものです。日本の農業の未来のためにも、
小さいながらできることとして、信頼できる情報をみなさんに日本語でお届けし、もっと自分で農薬についての正しい判断ができるように手助けができればと思っています。
記事は、アメリカの研究所やヨーロッパの食べ物・環境関係の団体などから引用しており、翻訳引用元のクレジットをつけています。
翻訳やこのウェブサイトについてのご連絡は、CONTACTをご覧ください。
世界の様々な立場の団体による、科学に基づき信頼できるグリホサートに関する記事を翻訳してお届けします。
野菜、毎日食べてますか?日本の野菜摂取量と農家の取り組み
厚生労働省が2013年に改定した「健康日本21(第二次)」で目標として定められている1日の目標野菜摂取量は350g。1日350g採ればカリウムや食物繊維、ビタミンなど、必要な栄養素が採れるとされています。120g以上の緑黄色野菜を採れば必要なカリウムが採れる計算です。
1月11日は「塩の日」。あらためて考える農業と塩との付き合い方
「塩害」という言葉を聞いた事がある人は少なくないと思います。「塩害」とは、字の通り「塩分」によって起きる害の事です。主に海水が原因である事が多く、地中の塩分濃度が高くなる事で、植物が水を吸い上げられなくなったり、土壌が荒く硬くなったりします。
時代を先取り!現代の農業経営で重要な経営戦略例を紹介
今の時代は、農業技術を向上させ、よりよい商品を出荷するだけでは不十分になりつつあります。農業者の高齢化によるさらなる就農率の低下が避けられない一方、これからの農業経営ではますます推進されるグローバル化や消費者ニーズの細分化、環境問題や地域機能の低下などにも対応する必要があります。
小さな国土で世界第2位の農業大国オランダ!その秘密とは?
オランダは農作物輸出額がアメリカに次いで世界第2位という農業先進国です。国土面積はわずか415万ha、これは日本の九州とほぼ同じくらいの面積で、国土の 4 分の 1 が海面より低い干拓地、最高 地点も 322mとほぼ平坦な地形が特徴です。
1月から開始!お米作りの流れを解説
私たちが普段食べている、食卓に欠かせないお米。白米、玄米、もち米・・・米にはいくつかのタイプが有ることは知っているという人は多いかと思いますが、これらの違いをご存じでしょうか?普段食べているお米(玄米や白米)は、「うるち米」という種類のお米に分類されます。
農業関係者だけでなく、全ての人にとって重要な「食の安全」、、、食の安全とは何を基準にして考えるべきなのか?
近年、食の安全性を揺るがす事件や事故が大きな話題となっています。世界トップクラスの「食が安全な国」であった日本においても、食に対する信頼が見直される事態となっています。一方、誤解や思い込みや感情的な判断による、過剰反応も散見されます。