食生活の安心のために消費者が知るべき、グリホサートの安全性
グリホサート系除草剤は、薬剤を散布した箇所にある植物を根まで枯らしてしまう薬剤のため、その安全性が気になる人も多いでしょう。グリホサート系除草剤は土壌に影響を及ぼすのでしょうか?グリホサート系除草剤は、土に落ちた分は土壌に吸着・分解されて効果を失います。
野菜、毎日食べてますか?日本の野菜摂取量と農家の取り組み
厚生労働省が2013年に改定した「健康日本21(第二次)」で目標として定められている1日の目標野菜摂取量は350g。1日350g採ればカリウムや食物繊維、ビタミンなど、必要な栄養素が採れるとされています。120g以上の緑黄色野菜を採れば必要なカリウムが採れる計算です。
1月11日は「塩の日」。あらためて考える農業と塩との付き合い方
「塩害」という言葉を聞いた事がある人は少なくないと思います。「塩害」とは、字の通り「塩分」によって起きる害の事です。主に海水が原因である事が多く、地中の塩分濃度が高くなる事で、植物が水を吸い上げられなくなったり、土壌が荒く硬くなったりします。
時代を先取り!現代の農業経営で重要な経営戦略例を紹介
今の時代は、農業技術を向上させ、よりよい商品を出荷するだけでは不十分になりつつあります。農業者の高齢化によるさらなる就農率の低下が避けられない一方、これからの農業経営ではますます推進されるグローバル化や消費者ニーズの細分化、環境問題や地域機能の低下などにも対応する必要があります。
小さな国土で世界第2位の農業大国オランダ!その秘密とは?
オランダは農作物輸出額がアメリカに次いで世界第2位という農業先進国です。国土面積はわずか415万ha、これは日本の九州とほぼ同じくらいの面積で、国土の 4 分の 1 が海面より低い干拓地、最高 地点も 322mとほぼ平坦な地形が特徴です。
1月から開始!お米作りの流れを解説
私たちが普段食べている、食卓に欠かせないお米。白米、玄米、もち米・・・米にはいくつかのタイプが有ることは知っているという人は多いかと思いますが、これらの違いをご存じでしょうか?普段食べているお米(玄米や白米)は、「うるち米」という種類のお米に分類されます。